「SDGsってそもそも何?」
「結局何に取り組めばいいの?」
SDGsという言葉が広く認知され始め、消費者の購買行動においても社会や地球の問題に向き合い、持続可能な社会の実現を意識した商品やサービスであるか?は重要な判断基準になってきています。
商品のサプライチェーンだけではなく、その商品やサービスを送り出す企業自体の姿勢にも度々注目が集まります。
しかし、そもそも企業としてのSDGsって何なの?具体的に何に取り組めばいいの?と戸惑う方も多いのではないでしょうか。
このブログでは、SDGsの基礎知識から各社の取り組み事例、すぐにでも取り組みやすい具体的な方法をご紹介します。
1.持続可能な開発目標SDGsとは?
SDGsとは、2015年に国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標です。
17のゴールから構成され、地球上の誰一人取り残さないことを誓った内容となっています。[注1]
2.SDGs17のゴール
SDGsは17のゴール・169のターゲットから構成されています。
17のゴールについては、アイコンを街中でもよく目にするのではないでしょうか?
169のターゲットでは、17のゴールをより具体的に定義しています。
169のターゲットは、農林水産省のサイトでわかりやすく掲載しています。
3.各企業の取り組み
SDGsの概要はわかったけど、企業としてどう向き合い、どう取り組んでいけばいいんだろう…?と迷ってしまいますよね。
外務省のサイトでは、企業ごとのSDGs取組事例を掲載しています。
その中で、事例をいくつか紹介いたします。
事例1:株式会社東京個別指導学院
東京個別指導学院はサステナビリティ方針を定め、SDGsへの賛同を宣言し、様々な活動を行っています。
その中でも、教育事業を営む企業として、お客様や講師をはじめとするステークホルダーの成長を支援し、持続可能な未来を切り拓くチカラを備える人の育成に貢献されています。
例えば、「TEACHERS’ SUMMIT」というプログラムでは、講師として働く大学生の成長機会を提供する活動を行っています。
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事例2:株式会社イムラ封筒
オーダーメイド封筒を主力としたパッケージソリューション事業を主に展開するイムラ封筒は、自社で製造する封筒に間伐材を活用した紙を使用することで、産地が明確な国内パルプの利用を促進し、森林荒廃の防止、生物多様性の保護、山間地域の産業育成などに寄与しています。
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事例3:株式会社かんぽ生命保険
かんぽ生命では、「13 気候変動に具体的な対策を」「15 陸の豊かさを守ろう」のゴールに向け、独自に環境基本宣言を出しています。
CO2削減のため、施設の省エネルギー化への取り組を進めています。また、環境保全への貢献として、「ご契約のしおり・約款」の閲覧方法を、従来の冊子だけでなく、Web閲覧での提供を行っています。
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4.今日から出来るSDGsへの取り組みのご紹介
現在では様々な企業がSDGsへの取り組みを行っていますが、
ご自身の担当領域の範囲内でも積極的にSDGsへ取り組んでいくことが大切だと思います。
今回、弊社では特に「13 気候変動に具体的な対策を」に焦点を当て、
CO2排出量の削減が可能になる印刷物作成のしくみをご紹介するセミナーを開催します。
SDGsに具体的に取り組みたい、何から始めれば良いかわからないという方にお勧めのセミナーです。
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