脱炭素化・SDGsの実現を目指す各企業の取り組み事例を紹介

地球環境を守るため、「脱炭素化」「SDGs」の実現を目指す企業が増えています。脱炭素化、SDGsの実現に向けた取り組みには、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、国内外の企業の取り組み事例を紹介していきます。


脱炭素化・SDGsとは?地球環境を守るために欠かせない取り組みのこと

環境問題への意識の高まりにより、脱炭素化やSDGsに取り組む企業が増えています。脱炭素化・SDGsは、地球環境を守るために欠かせない取り組みです。


脱炭素化:温室効果ガスの排出を実質ゼロにし、地球温暖化を防止する

SDGs:17の開発目標を掲げ、持続可能性のある社会を実現する


ここでは脱炭素化・SDGsについて、順に見ていきます。


脱酸素化:地球温暖化を防止するための取り組み

脱炭素化とは、地球温暖化を防止するための取り組みです。二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量を抑えるだけでなく、排出された温室効果ガスを回収するなどして、実質的に排出ゼロを目指します。日本では、菅総理大臣が就任時の所信表明演説において、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする」ことを目標に掲げました。2018年の二酸化炭素排出量は12億4000万トンであり、排出量の削減に向けて、産学官レベルの努力が求められています。[注1]


SDGs:持続可能で多様性と包摂性のある社会を実現するための取り組み

SDGs(Sustainable Development Goals)とは、日本語で「持続可能な開発目標」といい、将来の世代のために持続可能性のある社会を実現するための取り組みのことです。主な開発目標として、たとえば次のようなものがあります。[注2]


開発目標7:エネルギーをみんなに、そしてクリーンに(すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する)

開発目標12:つくる責任、つかう責任(持続可能な消費と生産のパターンを確保する )

開発目標13:気候変動に具体的な対策を(地球温暖化の原因となる温室効果ガスを減らし、気候変動とその影響に立ち向かう)


SDGsへの貢献度を可視化した「Sustainable Development Report 2020」によると、日本のSDGsスコアは79.17で、世界全体で17番目にとどまります。[注3] 「エコでクリーンな製品を開発する」「サプライチェーンにおける資源やエネルギーのロスを減らす」など、SDGsの実現に向けて多くの取り組みが行われています。


脱炭素化・SDGsの達成に向けて取り組む企業の事例集

脱炭素化・SDGsの達成に向けた3つの取り組み事例を紹介します。


二輪車のエンジンを改良し、二酸化炭素の排出量を削減

二輪車のエンジンは、製品本体から排出される二酸化炭素だけでなく、製造過程で生じる二酸化炭素が問題となっています。ヤマハ発動機株式会社は、排出量が多い2ストローク型のエンジンから、エコでクリーンな4ストローク型のエンジンに切り替え、二酸化炭素の排出量を削減しました。製造過程においても、排気熱エネルギーを再利用するなど、脱炭素化に向けた取り組みを行っています。


AIによる需要予測を行い、食品ロスを減らす

フードチェーンにおいて、過剰生産や期限切れなどによる食品ロスが大きな課題です。日本電気株式会社は、AIを活用した需要予測プログラムを開発し、食料品の需給バランスを最適化することで、食品ロスを減らすことに成功しました。


SDGsへの貢献度が高いスウェーデン企業の事例

SDGsへの貢献度が世界2位のスウェーデン企業は、地球環境に配慮したさまざまな取り組みを行っています。環境コンサルタント会社のラグンセルスは、SDGsの開発目標12「つくる責任、つかう責任」に基づき、寒冷地での需要が高い断熱材のリサイクルを行っています。また、世界的な家電量販店のイケアは、製品の60%以上にエコでクリーンな素材を使い、環境に優しい家電を展開しています。


まとめ

地球環境を守るため、脱炭素化・SDGsの実現に向けた取り組みを

環境問題への意識の高まりを受けて、多くの企業が「脱炭素化・SDGs」を経営視点に取り入れています。これから製品やサービスを利用するときは、脱炭素化・SDGsへの貢献度が高い企業を選ぶことで、間接的に環境保護に貢献可能です 。東洋美術印刷は脱炭素化・SDGsの実現に向けて、「カーボンオフセット」をパートナー企業に提供しています。カーボンオフセットを利用し、印刷物製造時にどうしても発生してしまう二酸化炭素の排出権を購入することで、排出量を相殺して実質的にゼロにすることが可能です。


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